鹿児島で陶芸やってます。ときどきデザインの仕事もしてます。
by しきこ
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ピロシキの歌 12
2007年 09月 22日 *
さえら先生お願いします。


     それぞれの 雨に五百の 羅漢濡れ    ピロシキ


もう何年前かも忘れましたが、雨降りの中、五百羅漢を見に行ったことがあります。全体を見渡せば五百の羅漢さん全部に雨が降っているわけですが、ひとつの羅漢さんから見れば、その羅漢さんに降る雨は、決して隣りの羅漢さんに降る雨ではなく、その羅漢さんにだけ降ってくる雨で・・・・などと思いながらしばらく眺めていました・・・・。
今でも何かにつけよみがえってくる情景です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・[追記]・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
センセイのコメントです。

♪ ピロシキさんへ

ふとした瞬間に思い出す情景って、たしかにありますね。
五百羅漢像は、各地にあるようですが、ピロシキさんの思い出に残っているのは、どちらの羅漢さんなのでしょうか。

それでは、レシピです。

全体と個との哲学的な関係が、雨と五百羅漢像を通して感じ取れるような、深い句だと思いました。
この句について、わたしがなにかする必要はないようです。とはいえ、なにもしないわけにもいきませんね。
そこでわたしは、お返しの意味も込めて、つぎのように詠んでみました。


          羅漢像 雨も五百に 降り分かれ


わたしは、雨に視線をむけてみましたが、いかがでしょうか。

                                           さえら


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